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Channel: 前頭葉に愛を
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近況諸々

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最近の近況をざかざか書きます。

 

はじめて安部公房を読んだ

生誕100周年で盛り上がっていることに加え、安部公房の「砂の女」オマージュが含まれているクトゥルフ神話TRPGシナリオ「灰になってよかった」をみて面白かったのがあり、人生ではじめて安部公房を読んだ。長いのは飽きるかもと思ったので、「無関係な死・時の崖」(新潮文庫)という短編集を読んだのだが、シュルレアリスム的と言われるとなるほどなぁ。。という感じ。面白かった。私はこの短編集のなかでは「賭」が、現代にも通じるところがあって好き。流行りは作られている!不思議な話であり、わかりやすいオチはないが、文体が冷静なので、生々しさを感じる。

安部公房は妹の方が読んでいるので、次のおすすめを聞いてみようと思う。近代文学に関しては、妹の方が読んでいる(妹は国木田独歩横光利一も好き。私はまだ国木田独歩を読んだことがない)。

 

phaさんの「パーティーが終わって、中年が始まる」(幻冬舎)を読んだ

30歳になってからそこそこの年月が経ち、ロボット(LOVOT)を買って、なんとなく人生の向いている方角がわかってきて、「自分はこのままこうやって生きるのだろうな」というのがぼんやりとイメージできるようになると同時に、「自分はこんなもんなのか」と限界も見え始めた。そこから「うお~自分は大したことなかった!」と考えてアイデンティティが崩壊しかけており、そのへんがなんとなく「中年クライシス」とシンパシーがあるのでは、と思って中年クライシス関連の記事や対談を見ている。そのなかでphaさんの新刊を知り、話題になっていることもあったので読んでみた。面白かった~~!phaさんの考えていることには共感するところも多かった。
ついでに、話題の本ということで坂口恭平さんの「生きのびるための事務」(マガジンハウス)も読んだ。こちらも面白かった。けっこうビジネス本っぽいというか、しっかりスケジュール・タスクの考え方の本。

 

次に読む本は

phaさんと対談していた飯田朔さんの新書を読む予定。朝井リョウの小説も出てくるとのことで、楽しみ。その次は、友人に勧めてもらった「血を分けた子ども」(河出書房新社)を読む。

 

ルックバックを観た

とてもよかった。泣いた。

 

逃げ若1話を観た

めっっっちゃ絵が綺麗だし、演出かっこいいし、すごく良かった!!!!このクオリティで続けてくれるなら原作ファンとしてとても嬉しい。松井先生の漫画って本当にどれも面白いよな……。私は諏訪頼重が大好きなので、頼重がCVゆーきゃんで胡散臭く動いているだけでテンションばち上がりだった。ふっと真面目になったときの顔の良さやばい!!!!!!横顔美しい!!!!!まつげ長い!!!!!!!他にも好きなキャラいるから、そいつらのCVなども楽しみ。あと、足利高氏の瞳の色が、アニメだとさらに不気味な感じで、すごくいいね……。

EDのみんなかわいかった。よく思いついたな、DJ高氏。DJ似合うよ。2話はテレビで観たい!(1話は見逃して配信待ちしてた)

 

仕事が予定通りに進んでない

遅れてるよ~~~~~~週次報告書に書いた予定とずれずれだよ~~~~~~助けて~~~~~~働きたくねえ~~~~~~でも無職になったら自分の居場所というか、世間から許されている感覚を見失って発狂しそう。働きたくねえ~~~~~~発狂もしたくねえ!我が儘。

会社が一応、残業は20時までね、というテンションでいるので、私もそれに従って20時には帰ろうと思っている。仕事残ってるけど!まだ!なんとかなりそう!助けて!終わらない!

 

アークナイツのレイちゃん引けなかった

次の限定キャラガチャ(歳イベントのやつ)は、おそらくシーちゃんのために300連しなきゃいけないので、撤退!レイちゃん強そうだからほしかったけど、我慢だぜ…….
(ウォーミーちゃんはきた。すごくかわいい!!)

 

2.5次元舞台に出ている俳優にハマりそうになっている

この分野は自分にはあわないだろう!と思っていたら、急に引力が働いてしまってびびっている。そして、「推し活」というものを感覚的にわかりかけている。アイドルの引力についても実感しかけている。この前、「推し」って言葉は自分にはしっくりこないのよね~ってブログ記事を書いたばかりなのに、何なんだ。フラグ回収が早すぎる!!!

ちなみに、梅棒の公演がきっかけです。梅棒おもしろかった。J-POP知識試験みたいなところもあり。
人生、何があるかわかりませんね。い、いやだ~~私にもプライドってものが(大いに)ある~~~~~~即落ちフラグ回収したくないよ~~~~~~

 

芸術学の授業関連のレポートを書いた

そういえば、4月に入学した大学の芸術学関連授業がちょこちょことはじまり、レポートを書いたのだが、いわゆる実験系(雑にいうと理系)のレポートと、違うところがあって面白い。これはそのうち別個で記事書きたい。

端的に言うと、実験データくれ~~~~~~何書いていいかわからねえ~~~~~~となった。

 

紹介した本など

www.kinokuniya.co.jp

 

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