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2024年につくったあれこれ

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11月17日のコミティア150、お疲れさまでした~!

サークル参加してました。人がものすごかった。午後になっても、目の前の通路(もちろん島中)を常に人が往来している感じで。おそらく酸素濃度も薄かったのだろう、ずっと微妙に頭が痛かった!

コミティアで、今年の創作・同人系イベント参加終了。秋はイベントを立て続けに入れてしまっていて、やや息切れ気味になってしまったけど、楽しかった。ラストがコミティアだったのもよかったな。やっぱり創作って楽しいよね~という気分になった。

せっかくなので、今年つくったあれこれを紹介しようと思う。

(11/19 うっかりスパークを入れ忘れたので、追加しました。)

 

※二次創作(同人)、BLもの、なんでもありです

 

 

 

新刊なかったけど初インテへ

3/31はインテ大阪でのネクスト・オペレーション(赤ブーのアークナイツオンリー)に参加。去年つくったモブとムリナールの本や、ゲルトルーデ×ツェルニーの本、友人のアークナイツ本を持っていった。はじめてのインテで、「ここがインテか~!」と同人女らしい感動を覚えた。

そういえば、アークナイツのサイドストーリー「ダーティーマネー」にめちゃ萌えて、ウッドロウとクリフのSSを3つまとめた無配を持って行ってたな。

WEB再録してたので、興味ある方はどうぞ↓

www.pixiv.net

ここの二人、マジで好き。

 

5/5 スーパー・ネクストオペレーション(アークナイツオンリー)

5/5も赤ブーのアークナイツオンリー、「スーパー・ネクスト・オペレーション2024」へ。赤ブーの一番規模が大きいオンリーということもあって、かなり人が多かった。赤ブーのオンリーは女性が圧倒的に多いけど、アークナイツは男性の一般参加者も多くて面白い。(ジャンル的に、男性が多いから自然と言えば自然だけど)

このときは、新刊として同居人と一緒につくった、モブ→オペレーター小説合同誌「one way love」を作りました。

モブがオペレーターに片思いする、をテーマに、10名ずつ対象のオペレーターを決め、計20編の短編が入ってる本です。

私たちの予想以上に好評いただきまして、現在は売り切れとなりました。本当にありがとう! 収録されているオペレーターの名前を見て、ハッとした顔で中身を確認する方もいて、売っている側も楽しいというか、「作ってよかった~」と思える本でした。

 

装丁は以下の感じ。

薄っすら入っているオペレーターの名前とタイトルの文字(one way love)は、実際は空箔押しとなってます。あと、色がバラバラの■がありますが、これは収録されているオペレーターの瞳の色からとりました。点対称で下にも同じ数の黒い■がありますが、こっちはモブを表しています。キャラクターとして存在するオペレーターたちと、モブの対比を表しました。かなりお気に入りの装丁です。

5/5発行のone way love

 

購入できないけど、サンプルがあるのでboothの通販ページを貼っておきます。

n20th-nkt.booth.pm

 

 

7/21 エモクロアTRPG同人シナリオ「風呂場の幽霊」

以前にも記事を書いたけど、7/21のTRPGシナリオ投稿企画「ポットラックパーティー」のためにエモクロアTRPGシナリオを書きました。風呂場に幽霊がいるホラーです。

makatsu-d.hatenadiary.org

 

ポットラックパーティーは、性癖詰め合わせのシナリオを作ろう!という企画なので、もう好きなもの詰めまくった。楽しかった~~!せっかくなので身内に性癖語りの代わりとしてけっこう回させてもらった。みんなNPCをかわいいって言ってくれてありがとうございました……もう大満足……かわいいでしょ……。

ここ数年大好きなホラーコンテンツ「禍話」っぽい、「うわっ」となる怖さを目指しつつ、性癖に素直になったシナリオ。好きなイラストレーター(デザイナー)さんに、トレーラー画像やNPC画像を描いてもらえたのも、大変満足です。いろんな人に「見て!NPC画像かわいいでしょ!」って自慢している。かわいい。

 

以下のBOOTHページから無料でダウンロードできるので、よければダウンロードして遊んでね。

n20th-nkt.booth.pm

 

9/22 ネクスト・オペレーション(アークナイツオンリー)

さて、秋はアホなスケジュールでのイベントラッシュ。Twitterで、「参加できる人は参加したほうが、定期的にイベント開催されると思うよ~!」と見たので、いきおいで秋のネクスト・オペレーションにも参加。

新刊は春に無配をつくっていた、「ダーティーマネー」のウッドロウとクリフの短編集。(個人的にはウッドロウ×クリフ!と思って書いているけど、そんなにBL~って感じではないと思います)

 

この本の装丁は以下の感じ。メインタイトルである「CURE」は箔押しです。上にただの白い部分があるから、余白がものすごいみたいに見えるな。

最初はもっと漢字の多いタイトルで、文字をでかく見せるデザインにしようと思っていたのだけど、ふと「CURE」というタイトルが思い浮かんで、タイトルにあわせてデザインを変えました。

冒頭にさまざまな引用を入れるのが好きなんだけど(完全に西尾維新の影響)、この本では攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXエピソード10「密林航路にうってつけの日」が引用されてます。いかにも、って感じで、すごい気に入っている。あと、下の方に文字が入っていて、そのうち一部は各話のタイトルなのだけれど、このタイトルは表紙にしか入っていません。読み終わったあとにふと気づいて、「あの話、こういうタイトルだったのか…」と思う人が、一人でも居たらいいな~。こっそり置いているので、テーマというか、話でみせたかった雰囲気をわりとストレートに押し出したタイトルをつけています。

9/22発行のCURE

 

まだ在庫あるので、興味ある人はぜひ~(隙あらば宣伝)(自己承認欲求に負け続けるオタク)

n20th-nkt.booth.pm

 

 

10/6 Arts in Sanity#3(アークナイツオンリー)

ネクオペの二週間後には赤ブー以外の主催のアークナイツオンリーがあったので、こちらも参加!!!主催の連絡が遅かったり、だいぶざわついたイベントだったけど、なんだかんだ無事に開催されてよかったです。辞退した人も複数いたけど……。同居人は次の週に開催された名古屋でのアークナイツオンリーにも参加していました。私の本も持って行ってもらえて助かった。

ここでも新刊を出したよ!!偉い!!ゲルトルーデ×ツェルニーのR18小説短編集!!R18要素は一部だったけど、全体的に暗いしじめじめしていたから、まあ成人向けの内容なんじゃないでしょうか!!!

こちらの本はなんと!つちとぺさんに表紙イラストを描いてもらいました!超!最!高!素晴らしい本!やったぜ!!

 

こちらはつちとぺさんのイラストを含むので、画像はアップしません。

以下のBOOTHページに画像あるので、ぜひ見て!!最高!↓の埋め込みに見えてるところだけもすでに最高!!まだ在庫あるよ!

n20th-nkt.booth.pm

装丁については、「イラストが素晴らしい(完)」って感じなのですが、この身長差がねぇ~私としては「これよ~」と思っているんですけどね~イヒヒ…

「私は幸せ」というタイトルをつけてますが、中身は全然幸せじゃないです。でも最後は「私は幸せ」というテキストで終わっている本です。意地が悪いぜ!

全開のゲルツェ本が、有難いことに色々コメントをいただけたのですが、こっちは全然コメントきてないので、やっぱりドン引きされてるのかもわからん。でも書きたいものを書けてとても満足。私は音楽の天才が、私たち人間を相手にせず、音楽の方を見つめているところが好きだよ。

表紙をめくると、一人のゲルトルーデがいて、最後はツェルニーだけがいる、という仕掛けにしました。最初から最後まで、トータルでコンセプトを詰められるところが、同人誌つくりの楽しいところだと思ってます。

 

 

10/27 第54次ROOT4to5(FGOオンリー)

スパークは久々にFGOでの参加!アクナイで参加する前のイベント参加ジャンルは主にFGOだったので、久しぶりのるーしごの空気に「帰ってきた」感があった。

ここでは新刊として「カルデア(モブ)職員小説合同誌」を発行!執筆陣が、マジで豪華。一応自分も文字を書くから、小説書きについては「この人、うまい!」と思う人がいるのだけれど、このときの執筆陣は全員「うまい」です。全員に嫉妬していますが、同時に敬意をもっております。うまい。尊敬する。すごい。全員、違う方面から「カルデアモブ職員」にアプローチしていて、面白いです。

 

テーマが特定のキャラでなく、ニッチかなと思ったので、あんまり部数を増やさなかったのですが、フォロワーの多い方にお品書きをRTいただいたり、イベント会場で興味もっていただいたり、こちらの予想以上に反響があって、イベント会場で売り切れとなりました。お手に取れなかった方、本当にすみません!再版予定もないので、再録を発行3ヵ月後からOKとしてますので、1月下旬頃にチェックいただければ…。

 

合同誌の装丁は以下のものです。

表紙も中も、印刷所のフェアを使ってすべてクラフト系の用紙となってます。表紙は、カルデア職員という物語の裏方的存在がテーマであることから、非常にシンプルにしました。タイトルが「タイトル未定」なのも気に入っています。彼らの物語は、タイトルのついているような大げさなものでないけれど――というテンションです。企画時からこれでいこうと決めていました。

ちなみに、中はスミじゃなくて、濃いグリーンのインクで印刷しています。

10/27 るーしご発行の合同誌

マジで文豪の作品しかないので読んでくれ。私は末席を汚しています。この汚れは自分で拭くから…!(?)

この本では、久々に我が愛、カルデア技師のダストンさんを書けて嬉しかったです。私はやっぱり彼が好きです。

ずっと生きてると思い込んでいて、死んでいると気付いたときのショックを綴ったnoteもあるので貼っておくか……。好きなキャラが死ぬことはけっこうあるし、「物語としては死ぬよな~」と納得するタイプなんだけど、ダストンさんに関してははじめて、「こんな悲しいなら好きにならなきゃよかった」「喪のために二次創作したいけど、辛すぎてできない」という経験をしました。

会社の後輩にも「先輩は(ダストンさんのエピソードがあるから)『喪』のイメージっすね~」と言われています。

note.com

 

 

11/17 コミティア150(歴史創作)

そして先日のコミティアコミティア40周年という記念の回であるのに加えて、2024年はシュルレアリスム宣言から100周年ということで、せっかくだから出よう~と20世紀芸術家美化創作で参加しました。20世紀あたりの文化系歴史創作で自分も含め4スペースあって、嬉しかった!覇権だ!祭りだ!

じつは15年前くらいから、ダダ~シュルレアリスムくらいの20世紀芸術家を美化創作して色々もそもそと書いたり妄想したりしています。同人誌もいくつかつくっていたので、今回はそれらを持って行きました。新刊はなかった(ペーパーはありました)。いや、あの、仕事が忙しくて、イベントラッシュでやや力尽きたこともあって……。

 

↓じつはいろいろ芸術家系創作をまとめたサイトもある。ずいぶんと更新とまってるけど。

"与えられたとせよ。"

 

それと、mikanさん主催の、シユルレアリスム宣言100周年記念アンソロジー「孤城の幽霊」にも参加させていただいた。通販もはじまっているので、よければ。すごい豪華なアンソロジーです。それぞれの作品につながるコラムも入っていて、シュルレアリスムに詳しくない人でも面白く読めると思う。

booth.pm

 

12/1 文フリ発行の村焼きアンソロジーも参加してます

とりあえず自分のイベント参加は以上なのだけど、私が書いたものとしては、12/1文フリで発行される「村焼きアンソロジーもあります。「#村を焼くなら」という診断があって、そのお題をもとに書いた作品が集まってます。すごいぜ。たくさん村が焼けてるっぽい。

 

カタログページ:

c.bunfree.net

 

予約ページ:

particle30.booth.pm

 

元の診断:

shindanmaker.com

ちなみに、私はひねくれて現代ものを書きました。ぜひ手に取ってもらえると嬉しいです。よろしくです。

 

 

ということで、2024年につくったもの、書いたものの振り返りでした。

 

2025年もいろいろある予定

少し気が早いですが、2025年についても色々つくっていこう~と思っていて、5月のスーパー・ネクスト・オペレーションは申し込み済みです。

サークルカットはこんな感じ。「父」テーマの短編集出します。

5月ネクオペのサークルカット

あと、3月のJ.GARDENに参加予定です!なんと、「愛のない男男R-18小説合同誌」が出る!こちらも改めて詳細を参加者に連絡しなきゃな。

2024年に某直木賞候補の小説を読んで「あたしの読みたい男男小説ってこれなんだよ~~~~~~~~~!!!!!!えっそれってやばい人間じゃんまじかよ終わった」と大発狂し、その後紆余曲折あり開き直って「もう好きなもん書くしかねぇよ」となったので、これから愛のない男男小説をいっぱい書こうと思っています。J庭には、最近お気に入りで愛でまくっているオリキャラの新田とその友達の小説も出したいんですよ。(新田ってどっかで見た名前だな…と思ったそこの君!気づかなくていいこともある)

それから、6月のコミティアには出たいねって話をコミティアの打ち上げでしたし……。上半期だけで3つもイベント出る!やば!

あとTRPGシナリオも出したいやつがあるんだよな~11月の刑事シナリオ企画があるなら、それに出したいから、下半期はそれ中心かな。

定期的に「私の作るものなんて誰も求めていないんだ~~~!」と発狂しているけど、まあそもそも求めて読むものじゃないというか、偶然出会って「へー」くらいの感じでよいんじゃないかと考え始めたので、ちまちまやっていきます。

 

そしてももしよければ、何かの機会に私が作ったものを見てもらえたら幸いです。うん。

 

小説がうまくなりてー。

 

 

 


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